leather works

革細工 処女作

作品名: 測量野帳カバー
Sketchbook cover
製作年度: 2017/10

素材: 東急ハンズで購入した端切れセット 

◉測量野帳という3mm方眼の小さなスケッチブックを愛用しています。このメモ帳は、フィールドワーク用に表紙が硬く丈夫に作られていますが、それでも一冊を使い切る頃にはボロボロになってしまいます。何か丁度良いノートカバーは無いかとネットや東急ハンズを探して見たのですが見つからず、ならば作ってしまおうと思ったのが革細工を始めたキッカケでした。前から興味はあったんですけどね。既製品のコンチョをメインに使っている辺りに初めてな感じが現れていますね。


僕は測量野帳には2ミリの芯ホルダーにコヒノール社のBの芯と決めています。なので芯削り器のホルダーも併せて拵えました。この芯削り器を取り付けるための大きめのリングも取り付けました。消しゴム付きのOHTOの芯ホルダーを選んで、リングにストラップを付けて、首から下げて出かければ、何処でもスケッチ環境の出来上がりです。


新品を入れてから、半年ほどで使い切った測量野帳を交換の為に取り出すと、ほぼ無傷。革のノートカバーの実用性を実感しました。革細工の魅力にハマった私は、調子に乗って芯ホルダーにも革巻きを施してしまいました。