庵野秀明展

◯観覧してきました、庵野展。

展示点数が半端なく多くてざっと見るのにも二時間は掛かると聞いていたので、休みを取って行きました。11時からの入場回でしたが、観覧中にお腹が減らない様にサンドイッチで早めに腹ごしらえまでして準備万端です。案の定、出て来るまでに三時間半のコースでした。内容は概ね想像通りでしたが、庵野さんが幼少期に見た特撮作品のミニチュアやらがゴチャマンと展示されている冒頭のエリアが兎に角見応えがあり、一日いても飽きない空間でございました。

Thunderbird。カッコいいなぁ。
→最近岡田斗司夫氏にハマっているので、自宅での作業中にアーカイブの動画を聴いているのですが、島本和彦さんとの対談動画を見てから、島本さん原作の福田雄一監督作品「アオイホノオ」と言うドラマがどうしても見たくなり、調べるとhuluで配信されていたので見始めました。これがめちゃくちゃ面白くて一週間くらいで全話見てしまったのですが、このドラマが庵野さんの大学生だった頃の大阪芸術大学のお話で、その中に出てきた庵野さんが学生時代に作ったペーパーアニメなどが、正に今回の展覧会にわんさか展示されていて、非常にタイムリーに楽しめました。

また、僕が中学生くらいの時に買った事のある「ゼネラルプロダクツ」と言うガレージキットのメーカーの説明書のイラストなんかも描かれていた事も、今更ながらに気付かされ、SFが好きで創元やハヤカワを読み漁って居た頃を思い出して、懐かしい気分にも浸れ、大変楽しい展覧会でした。

ウルトラホークも大好きだったなぁ。
→お楽しみのミュージアムショップでは、特撮展の時は巨神兵のフィギュアを手に入れた記憶もあり、エヴァンゲリオンのフィギュアを購入しようと決めていて、大きな箱の13号機をゲットしたのですが、コレがまさかのプラモデルでした。一万円近くしたのに。
後日組み立てました。最近のプラモは本当に良く出来てるわ。